加賀市議会 2020-12-09 12月09日-03号
市はこれまでに、実務経験のある児童福祉司任用資格を有する職員の採用や特別養子縁組支援制度の創設など、支援制度の充実や民間を含めた多くの機関との連携体制強化を図ってまいりました。また、出産準備手当の創設による経済的支援と併せた早期の相談、見守り環境の整備を行ってきました。
市はこれまでに、実務経験のある児童福祉司任用資格を有する職員の採用や特別養子縁組支援制度の創設など、支援制度の充実や民間を含めた多くの機関との連携体制強化を図ってまいりました。また、出産準備手当の創設による経済的支援と併せた早期の相談、見守り環境の整備を行ってきました。
また、宮元市長の就任以来の重点項目に位置づけておられます子育て支援の分野につきましても、かがっこ応援プロジェクト2020として、特別養子縁組支援事業の新設を初め施策の拡充を図っておられます。
これら以外に、何らかの理由で生みの親が育てられない子供のために、生みの親との法的な関係を解消し、養親と親子関係を結ぶ特別養子縁組について、制度の啓発や費用助成を行う事業を実施いたします。これは、児童相談所設置市以外の自治体が行うものとしては、先駆的な取組となるものでございます。
また、何らかの理由で生みの親が育てられない子供のために、生みの親との法的な関係を解消し、養親である育ての親との新たな親子関係を結ぶ特別養子縁組について、国において推進する方針が示されております。本市では、養親になるための制度の啓発や養親になるための費用の助成を行うことで、特別養子縁組制度を推進し、福祉の増進を図ってまいります。